想いを伝える「夢のあるプレスリリース」の書き方と、大切にしたい“3つの視点”

PR TIMESでは、企業・団体・個人の内に秘められた「夢」を発信するプロジェクト「April Dream」を、2020年4月1日のエイプリルフールにスタートします。

4月1日を、嘘(フール)ではなく夢(ドリーム)を語る日に。

ジョークで笑いを誘うエイプリルフールをやめて、大風呂敷を広げて「夢」を語る日にするための本企画。大きな成功や活躍の第一歩は、夢物語から始まるものです。夢のあるプレスリリースは人々を明るい気持ちにさせ、社会に希望の光をもたらせると私たちは信じています。

PR TIMES MAGAZINE編集部では、この企画と連動して「大きな夢を広報PRで語る」特集しています。特集の第一回目では、夢のあるプレスリリースがなぜ必要なのか、企画の裏にある思いをお届けしました。

第二回目となる今回は、「夢のあるプレスリリースの書き方のコツ」をお届けします。

企画に参加する企業様はもちろん、興味があるけど書けるかどうかわからないという方も、ぜひ参考にしてみて「夢のあるプレスリリース」に挑戦してみてください!

夢のあるプレスリリースとは

そもそも夢のあるプレスリリースとはどのようなものなのでしょうか。通常、企業の一次情報として配信されるプレスリリースは、情報を端的に伝えることが目的とされています。情報を求めるメディアや生活者に向け、自社の商品・サービスがどのような価値をもたらすのか、わかりやすく書く必要があります。

そのため「夢」というと、少し抽象的で、本来のプレスリリースの概念や定義から外れてしまうように感じるかもしれません。しかし、企業の活動はすべて自社のミッションやビジョン、スローガンなど、何かしらの「夢」に基づいているはず。

目的を実現すべく仲間と共に歩む中で、何かを成し遂げたいと強く願ったり信念を抱いたりしたことを、事実や根拠がなくとも語ってみる、というのがPR TIMESの考える「夢のあるリリース」です。

夢のあるプレスリリースの書き方

では、早速プレスリリースを書いていきましょう。流れに沿って説明します。

STEP1:ミッションやビジョンを考える

夢のあるプレスリリースの作成に入る前に、まずは「夢の種」となるミッションやビジョンなどを咀嚼しましょう。「ミッションが実現できたとき何を成しているのか」「目指すビジョンはどのような世界観なのか」を言語化してみることから始めます。

経営理念はもちろん、スローガンやコンセプトなども「夢の種」にあたります。「自分たちは何のための企業なのか」と存在意義を改めて考え、成し遂げたいことを大きく描いたり、そのためのプロセスとして取り組むことを具体化するのも良いかもしれません。

そうして導き出した「理想の世の中の状態」に、少しウィットや遊びの要素を取り入れてみてはいかがでしょうか?「April Dream」なら、ちょっと難しいかな?と思えるようなことでも、大風呂敷を広げて宣言してしまって良いのです。

「社会課題の解決」や「生活者のベネフィット」を意識して、世の中をどのような状態にしたいのかを考えていきます。

STEP2:タイトルを作る

考えた「夢」を、プレスリリースのタイトルにしていきます。

「社会をこうしたい」という夢が叶った未来を、April Dreamとして発信しましょう。「◯◯を可能にします」「◯◯を発売します」「◯◯を開発します」など、具体的な世の中の状態がイメージできるタイトルを掲げることが大切です。

これまでの世の中を振り返り、社会問題や流行がどう変化してきたかを見ることが、考えるヒントになります。自社(もしくは同じ市場のサービス)の過去と現在を比べて、進化を追ってみるのも良いですね。

タイトルは、プレスリリースの主旨を伝える最も重要なパート。具体的な表現にすることに気をつけ、50文字前後で書くのがおすすめです。

STEP3:リード文・本文を作る

タイトルが固まったら、続いてリード文・本文を作成していきます。

リード文の冒頭には必ず、「※これはApril Dreamのプレスリリースです」と注釈を入れましょう。その上で、達成した #AprilDream の内容を2〜3行で簡潔にまとめます。製品・サービス・アクションの内容と、社会や生活者に与えるメリットなどが対象です。

本文には、リード文に記載した内容の詳細を言葉にしていきます。April Dreamのプレスリリースなので、普段以上に世の中の背景や、どのような世界を実現したいかを記載しても良いかもしれません。

「夢」に込めた熱い想いが伝わるように、文章は丁寧すぎなくても構いません。普段のプレスリリースほど堅くならず、素直な言葉をぶつけていきましょう。

自社の掲げる「夢」が叶ったとき、どのような状態になっていてほしいのか、利用シーンや細かい情報も盛り込むとイメージが湧きやすくなります。

STEP4:結びを作成し、最終確認

末文にはApril Dreamを達成するために、自社でどのような取り組みを行っているのかを記載し、2020年現在の自社の姿を書きましょう。

最後に、April Dreamを見直し、以下の要素をクリアしているか今一度確認しましょう。

  • 将来の実現を見据えた夢か
  • 数値目標ではなく、社会や生活者に対して好影響を与えるものか
  • リリースに触れた読者がイメージできるほどの具体性があるか
  • 他社にはない、自社だけのオリジナリティはあるか

プレスリリースで掲げた「夢」がどんなに壮大なものであっても、それに向かう活動は必ず読み手に届きます。企業の存在意義がはっきりと世の中に示せる内容になっているか、確かめてみましょう。

STEP5:配信準備をする

想いを言語化し、形にしていくことは慣れている人にとっても難しい作業です。ぜひその想いの詰まったプレスリリースを、世の中に発信してください。

PR TIMESを介してApril Dreamを発表する場合は、PR TIMESへ企業登録を行い、4月1日の日付で予約配信を完了していただきます。予約配信は、配信予定時刻の30分前まで登録が可能ですが、なるべく余裕をもって登録しましょう。配信日が4月1日になっていれば、時間は自由に設定していただけます

April Dreamに参画する企業は、予約配信が完了したことと合わせてプレスリリースタイトルを元にした30文字前後のコピーを事務局へ連絡すると、専用のキービジュアルをご用意いたします。このキービジュアルをメイン画像に設定いただくことが参加条件になりますのて、自社で適切な画像を用意することができなくても、気軽に企画に参加していただけます!

詳しくは、本記事下部にある、April Dream企画の詳細をご覧ください。

さらに夢が膨らむ3つの視点

みなさん渾身の「夢のあるプレスリリース」をさらにもう一段上のものにするための3つの視点をご紹介します。

ポイント1:社会課題の視点を意識する

通常のプレスリリースでもそうですが、「社会課題の解決につながっているか」というのは最も大切なポイントです。

企業の活動は、何かしらの課題解決に繋がっているはずです。世の中をどうしたいのか、生活者にどんなベネフィットを与えたいのかを意識した内容にしてみましょう。社会にどのような好影響をもたらすのか考え、それを具体的かつわかりやすいことばで伝えることは、共感されるプレスリリースの基本です。

ポイント2:発信者の意図が伝わるようにする

発信者である企業が何を想ってその企画をするに至ったのか、「なぜ?」の部分を明確にしましょう。

どんなにユニークでウィットに富んだプレスリリースでも、あなたの企業が発信している意図がわからなければスルーされてしまいます。「誰が言うか」がますます重要になってきている世の中において、発信者の意図は大きなインパクトを持ちます。

その意味では、文章内に「人間味」を散りばめることもおすすめです。代表や創業者のストーリーと結びつけたり、ユーザーさんの声を取り入れたりするのも、良いかもしれません。

ポイント3:リリースの背景に時間軸を取り入れる

ストーリーを語るにあたり、時間軸を意識してみることもよいでしょう。自社の沿革をなぞってみたり、社会に起きてきた変化を追ってみたりすることで、抽象的だった「夢」がより立体的に膨らんでいきます。

今となっては当たり前のことも、かつては誰かの「夢」だったのかもしれません。逆に言えば、April Dream企画で描いた「夢」が、いつかの未来に「現実」になることも、十分にありえることなのです。過去・現在・未来に想いを馳せて、自社と社会のこれからの関係性を捉え直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

日々の情報発信においても、「夢」のある発信を心がけることは大切です。しかし、普段は機会がなかったり気恥ずかしかったりして、堂々と「夢」を語るのはなかなか難しいですよね。

そのきっかけとして、4月1日は絶好の機会です。本稿で紹介した「書き方のコツ」を参考に、ぜひ一緒に夢を語ってみませんか?

PR TIMESはこのApril Dreamプロジェクトを通して、エイプリルフールの発信文化に変革を起こしたいと考えています。そのためには、一社一団体でも多くの皆様に「夢」を発信いただくことが必要です。皆様のご参画を心よりお待ちしています。

皆さまの「夢」をお待ちしてます

「April Dream」プロジェクト
募集期間 : 2020年3月18日(水)~ 4月1日(水)
対象者  :「PR TIMES」を利用して2020年4月1日(月)0:00〜23:59に”夢”を配信いただく 企業・団体
参加特典 :「April Dream」対象プレスリリースは配信無料
申込URL :https://prtimes.jp/aprildream/